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はりねずみ通信

兵庫県姫路市にあるかない動物病院。
椎間板ヘルニアの治療であるPLDDや腹腔鏡手術などの低侵襲治療に力を入れています。
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未来を描く
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    最近注目しているのは、ベネズエラの音楽教育のこと。

    ベネズエラは、決して豊かな国ではなく、子供は学校に行かずに働かなければならないこともある。都市部の治安も悪く、若者が希望を持って暮らすことができなかった。そのため、貧しさから抜け出せない、という悪循環が続いていた。

    ところが、ある人の発案で、子どもたちにクラシック音楽の教育を無料で行うことになる。
    この教育システムの考え方などが、またすごいのだが、それはまたの機会に書くとして、結果としてその中から一流の音楽家たちが育っていったのである。

    その頂点が、いま最も注目を集める若手指揮者のグスターボ・ドウダメルである。
    そのドキュメンタリー番組を見たが、子どもたちにとって「希望」というものがいかに大切かわかる。そこから巣立っていった先輩を見て、子どもたちはあこがれる。もっと楽器がうまくなりたい、世界に羽ばたきたい。そういった希望があるとき、人間はかくも能力を伸ばすことができるものかと、心底驚いた。若者たちでつくるシモン・ボリバル・ユースオーケストラのレベルは、極めて高い。ほんとうにびっくりした。


    希望について考える。
    私は動物医療をしていて思うのは、飼い主さんに「もうなにも手立てがないですよ」と言うことほど、失望させる言葉はない、ということである。希望を失ったとき、人間の体には何が起こるのだろう。落胆した人の表情をみるのは、本当に辛い。

    どんな状況でも、希望が与えられる存在でありたいと、いつも思う。
    と同時に、気休めでなく、本当にそれを実現するのはいかに難しいか。そういう気持ちは、日々大きくなるばかりだ。
    でも、ベネズエラの音楽指導者たちが成し遂げたように、希望の種を蒔くことはきっとできるだろう。

    自分自身にも、そういう未来を描くことで、少しずつ進むことができるような気がする。私にも希望が必要なのである。


    せまくない?





    | エッセイ | 06:16 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
    先生、ありがとうございます。子供の時から「フレーメン現象」って言っていました。自分勝手に、フレーメンって言ってたのかなぁと思っていましたけど、子供心に、何処かで聞き齧ったのでしょうね(^^)猫しか見た事ありません。馬・一度見てみたいです!                           ルビーママさんへ。                           23日に、岡山久世でパグオフ会があり、行って来ました!ちょっと遠かったけど、パグさん78匹集まり、とても楽しかったです。私も今回始めての参加で、この様な催しがある事さえ知りませんでした。又次回、ご都合が良かったら、ご一緒しませんか?年に一回位みたいです!    
    | きなこ | 2014/11/24 8:42 PM |

    先生が見た番組かどうかわかりませんが私も音楽で皆の気持ちがまとまり喜び、希望を持つ子供達の番組。
    貧困と青少年の犯罪が深刻な問題で政府が支援をし無償で楽器と音楽指導をしている。

    今日の神戸新聞で小型犬の保護が急増と言う記事が載っていました。個人の多頭飼いで繁殖で飼育困難になるケースが相次いでいるそうです。
    頭数がたくさんいると、経済的、肉体的、時間も倍それ以上です。種の違いはありますが家族です。
    気持ちを強く持って三頭の子供達と過ごしていきたいです。
    姫路市管理センターで臨時で小型犬限定で譲渡会を開くそうです。
    そのこ達に新しい家族が見つかるように希望がありますように。
    | もあの母 | 2014/11/25 1:22 AM |

    きなこさん、フレーメンは鼻の奥の匂いの感覚器に香りを届けるための「変な顔」です。名前はご存じだったんですね。

    もあの母さん、近年小型犬が遺棄されるようになり、対策に苦慮しています。
    話題を出してくださったので、ここで紹介します。

    姫路市の小型犬限定の譲渡会は12月14日(日)14:00から、市川の小川橋近くにある動物管理センターで行われます。
    参加のためには手続きが必要なので、ご関心のある方は、姫路市のホームページからご覧下さい。「姫路市、譲渡会」で検索するといいです。

    | かない | 2014/11/25 6:57 AM |

    19日にPLDDでお世話になったイエローラブのさくらです。
    先生のブログ、勉強になり、また癒され(1枚の写真と添えられた一言、ほんわかします)、折りを見つけて読ませて頂いております。

    希望についての記載を拝読し、涙が出ました。

    夏から歩行がしんどくなり、病院で相談しても、老化。。。何かしてやれることはないかと尋ねても同じ。

    もう一緒に散歩に行けないのか、楽しくいけた最後はいつだったかと、何回泣き眠れぬ夜を過ごしたかわかりません。

    私自身が昨年突然病気を発症し体調がすぐれず、あまり満足に散歩に行けず家族にお願いしていました。
    今年ようやく少し体調が戻ってきて散歩行ける!というときにこうなり、無駄に過ごした一年が悔やまれてなりませんでした。

    お友達に教えて頂き、かない先生に出会えたことは、本当に私にとって幸せで望です。

    またさくらのにこにこを見ながら散歩にいける!
    考えれば涙で落ち込むばかりでしたが、本当に明るい希望を頂けました。感謝の気持ちでいっぱいです。

    私は先生に希望を頂き、暗いところから出てこれました。

    先生ご自身お体に気を付けて、これからも、私やさくらのような患者さんに希望を与えてあげてください。
    | さくら | 2014/11/26 8:25 PM |

    さくらさん、コメントありがとうございました。
    症状が落ちつくまでには少し時間がかかりますが、希望を持ってがんばっていきましょうね。きっとよくなると思います。
    はりねずみ通信、また読んで下さいね。

    | かない | 2014/11/27 6:50 AM |










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