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はりねずみ通信

兵庫県姫路市にあるかない動物病院。
椎間板ヘルニアの治療であるPLDDや腹腔鏡手術などの低侵襲治療に力を入れています。
<< 別れの涙 | main | 帰省 >>
真剣かどうか
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     動物医療と人間の医療について、医師と話をする機会があった。
    獣医師の私の立場からみると、いくら獣医医療が発展しているとはいえ、人間の医療は雲の上のものである。

    たとえば、胆嚢摘出の手術をするとき、人間の医療ではMRCPというMRIを使った造影検査を行い、胆道の走行を必ず確認してから手術を行う。
    ところが獣医医療では、手術に先立ってそういう検査を行うことそのものが、まだ一般的でない。MRCPは動物医療ではまだ研究段階であるし、将来的に行えるめども立っていない。
    とりあえず利用できる検査としてはDIC-CTというCTを使った手法であるが、これは人間の医療ではもう過去の検査、という位置づけである。

    こういったことに留まらず、さまざまな面で「遅れ」を痛感する。
    病因の解明についても、未解決の問題が多い。
    私がそれを嘆くと、
    「だれも真剣に取り組んでこなかったからじゃないですか?」
    と、その医師は言った。

    ほんとうにそうだと思った。
    今も病気で苦しんでいる動物がいる。現在は克服できないとしても、次世代にむけて解決の糸口を探してゆかねばならない。そういうことに対する真剣さが、いまの動物医療に本当にあるのかどうか。

    医療不信など、さまざまな問題はあるかもしれないが、日本の医療は多くの人からの尊敬を受けている。日本の動物医療が、同じような尊敬を得るには、まだまだ足りない部分が多い。
    問題解決への取り組みが、あまりにも遅いのだ。

    真剣でなかった、といわれて、返す言葉がなかった。




    じしんあり




    | エッセイ | 07:04 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
    私が子供のの頃は、動物病院は姫路にはあまりなかったような。
    お世話になってた先生も、往診で走りまわっていたような。
    もう50年以上前の話ですが。

    時代はかわり、私からみると、動物医療も信じられないくらい進歩したと思います。
    だから、真剣でなかったのではなくて、まず人間の医療が一番だったんですね。
    でも、結構適当な動物病院も多いですね。
    お世話になってた先生が引退されて、病院を探してたら、かない動物病院をすぐみつけられた事が、本当にラッキーでしたo(^o^)o

    アニさんへ
    はえとりグモは、その名前の通り、ピョンピョン床をはねて、ハエをとって食べますo(^o^)o
    みていて、あきないクモさんです。
    ミーは猫です。14年前に友人から、交通事故にあった猫と今にも死にそうな猫かどっちか病院につれていってといわれ、2匹だと相当お金がかかるからという事で、もうガリガリの猫を先生の所へ。推定3才で、なんとか元気になって、先生があまり長生きできないだろうから、飼ってあげられませんか、といわれ、人にもなつかないともいわれ、え~、って感じで。それが今やもう18才。前の犬が心よく受け入れてくれたので、私にも一週間でなついてo(^o^)o
    あれは先生の作戦か毎日抱いてゴロゴロいわせ続けた私が天才なのか。
    あ~ごめん、アニさんの苦手なクモの話から、長くなりましたo(^o^)o
    | レックス | 2014/08/13 10:31 AM |

    かない先生みたいな獣医師さんがいて下さるから、未来の動物医療に光が見えてくるのでしょう。                言葉が喋れない仔達が病気と闘ってる・・                     次世代に向けて解決の糸口を・・と言って下さる先生に、本当に涙が出る位感動し感謝致します。                先生みたいな方が姫路にいて下さる事は、飼い主にとって、とても幸せです。     改めて、有難う御座います!        
    | キナコ | 2014/08/13 11:36 AM |

    先生こんにちは

    今年亡くなったリリーは数年前近くの動物病院でレントゲンを撮ってもらって骨折だといわれたのですが次の日から歩いたり病気治療をしてもらってたのにちょっと違ってたかもと治療費返してもらったこともありました(笑)

    でも何の疑いもなく近くなので通っていました(^^ゞ

    私も真剣でなかったのかも・・・そんなリリーですが17年近く私たちと暮らしてくれました(犬にも寿命ってあるんですね)

    ゆめちゃん元気になってよかったです
    ゆめちゃんは近くの動物病院(私が行ってた動物病院ではありません)でヘルニアだと診断されてかない動物病院を紹介されたそうです
    その先生が治せないのだから大変だと思ったみたいで・・・でも私はその話を聞いてすごく嬉しかったです

    動物医療に真剣だから一番良い方法を探してくれるってことに・・・

    その先端にかない先生がいらっしゃるんですね!(^^)!

    先生のブログを見ながら人間の医療に近い診察をしてくださってるんだと感心して毎日家族にブログの話をしてます(*^_^*)

    もっともっと動物病院のネットワークが増えると良いですね
    | アヤ | 2014/08/13 11:59 AM |

    ソラちゃんがお世話になりありがとうございました。
    帰ってきて早々にウンチしたんですけど変な物が出たんです。
    それが何かお尻の穴の所で出ずに引っ張り出したんですけどティッシュのようなコットンのようなそんな感じのが親指ほど出てきたんです。なんなんでしょう(・_・?)
    帰ってきた日の夜は何だかちょっと様子がおかしかったんですけどソワソワしたり尻尾をさげてウロウロしたりやわらかめのウンチしたりで次の日はウンチしてません(>_<)
    徐々に落ち着いてますけどあの何かわからない物体が気になって…
    また二週間後に予約入れてますのでよろしくお願いしますm(__)m
    | バナナ | 2014/08/13 9:50 PM |

    私も動物医療は凄く進んできたと思います。
    でも、人間医療と比べて動物医療は標準が決まっていないと思います。
    情報の共有化が充分に出来ていないのかなぁ とも思います。診療方法、薬選び先生の考えで決定出来ますが、その反面たくさんの種類の薬の中から病気によって選ばないといけません。
    人間は専門科に分かれているのである程度絞られています。
    そう考えると獣医師は全ての分野の勉強をしないといけないので凄い事だとおもいます。
    私は素人だから想い付いた事しかわかりませんが、世界の獣医師先生達が情報の共有が今以上出来たら、もっと、もっと進歩があるのかなぁ。
    かない先生みたいにいつも動物の為に進んだ医療をと思ってくださる先生がたくさんいてくれたらそう遠くない未来だと思います。
    | もあの母 | 2014/08/14 1:32 AM |

    レックスさん、動物医療も人間の医療に負けないように、がんばりたいです。ミーちゃんは長生きでよかったです。レックスさんが飼って下さったからだと思います。

    キナコさん、まだまだ治してやれない病気も多く、課題はたくさんありますが、一生懸命やりますね。

    アヤさん、姫路のほかの動物病院の先生と助け合いながらやっています。
    そういうつながりもとても大切ですね。

    バナナさん、やはりなにか食べていたのでしょうね。便から出たのであればもう心配ないと思います。

    もあの母さん、人間の医療は保険制度による制約があるため標準化が進んでいます。動物医療は自由な反面、統一した基準がないことが多いですね。
    治療成績などもほとんど公開されないため、動物病院選びに迷う方は多いのではないでしょうか。そういったことが課題だと思います。

    | かない | 2014/08/14 9:37 AM |










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