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はりねずみ通信

兵庫県姫路市にあるかない動物病院。
椎間板ヘルニアの治療であるPLDDや腹腔鏡手術などの低侵襲治療に力を入れています。
新しいホームページ
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     新しいホームページができ、今日から公開しています。
    はりねずみ通信は、新ホームページに移行するため、この欄での投稿はこれで最後になります。
    過去ログなどは、「旧はりねずみ通信」のボタンから入ってもらえば、これからも見ることができるので、ご心配なく。

    まったく変わりなく続けていくつもりなので、今後ともよろしくお願いいたします!
    ホームページアドレスは、以前と同じです。
    http://kanai-vet.jp

    では、向こうで会いましょう!



    とりあえずさよなら!

    | 日記2 | 06:14 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    風邪養生
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       急に寒くなり、めずらしく風邪っぽかった。
      すこし頭が痛くなったので、早起きをやめ、ゆっくり起きる。
      でも、昨日は兵庫県の動物病院で行う研究発表会の打ち合わせがあり、昼から出かけなくてはならなかった。寒くないように、完全防備で出かける。

      会議が終わったあと、懇親会があり参加した。
      幸い鳥鍋で、体があたたまる。ビールは乾杯の1杯だけにしておいて、あとはひたすら栄養をとった。

      終わったあと、外に出たら、大気は氷のように冷たい。
      でも、不思議と頭痛もなくなり、調子はよくなっていた。

      やっぱり、食養生がいちばんなのかも。


      なかよきことはうつくしい(キジバトのつがい)





      | 日記2 | 06:57 | comments(10) | trackbacks(0) | - | - |
      猫と
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         朝、新聞を郵便受けに取りに行こうとすると、きりりと寒い。冷気がぴんと張り詰め、まだ朝日の昇らない東の空に、下弦の月が美しかった。

        寒さが厳しくなると、猫たちの行動様式も少し変わってくる。
        人間との密着度が高くなるので、自宅にいると常に猫と接していることになる。寝るときは、数匹の猫がまわりにそれぞれ陣取っている。猫のハナは、いつも私と一緒にいることになっているので、腕の中にすっぽりとはまっている。
        今朝は、朝5時に目覚ましが鳴ったとき、ハナを撫でようとしたら、腕の中にいたのは一番太ったフクだった。いつのまに入れ替わったのか・・。

        私はその後、犬のぴよと一緒に入院動物の見回りに行く。
        リビングに戻ってから、コタツにスイッチを入れ、足を入れると、フクの横腹が足に当たる。
        さっきまで寝室にいたのに。
        私がコタツの電源を入れるのを知っていて、先回りしているのだ。

        いまこれを書いている間は、黒猫のチョコがひざの上に真横に寝ていて、私の右手にアゴを載せてくつろいでいる。

        これから春になるまで、こんなふうに、かれらとくっつきながら過ごすことになるだろう。


        今日は、重要な手術が2件ある。がんばろう。


        左からちょこ、ふく、みー
        | 日記2 | 06:06 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
        IKEAに行ってみた
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           ちょっと人に頼まれ、家具を何点か準備することになった。
          そこで、先日の土曜日、神戸のIKEAに行った。

          スウェーデンの家具メーカーで、世界展開している。比較的購入しやすい価格で、デザインがいい・・。そういうことは知っていたが、行くのは初めてだった。

          ポートライナーを降りると、大きな駐車場と倉庫のような建物がある。本来殺風景な外観のはずだが、濃紺と黄色という組み合わせで塗装されていて、すっきりとしたイメージである。
          中に入ると、IKEAでの商品の購入方法が表示してあった。
          自分で家具を選び、紙に鉛筆で書いて、倉庫へ取りに行く。
          そのアイディアはおもしろい。ちょっとゲームのような感覚で、家具を見ていった。

          ダイニングテーブルと椅子4脚で1万円台(これは特価品なのだが)など、価格はかなり安く、木の質感もよい。素朴なデザインなので、長く使っても飽きないだろう。いろいろ見て回るのは楽しかった。北欧のデザイン、という一つのコンセプトがあるので、いくつかの家具を組み合わせても合いやすいのが、IKEAの魅力かもしれない。


          購入を決めると、倉庫に取りに行く。
          何列の何番目かが書いてあるので、そこへ行き、梱包された家具を架台に載せ、レジに進むのだそうだ。ものすごく大きな家具の場合は、スタッフが手伝ってくれる。ただし、それは有料。
          つまり、お客さんにスタッフの一部になってもらい、人件費を削減して、価格を下げようという戦略である。実際、お客さんの数に対するスタッフ数は、とても少なかった。
          でも、スタッフのほとんどは若い人であったが、とても訓練されていて、用件をテキパキとこなしている。世界でこれほど売れる理由がわかるような気がした。

          ただし、IKEAはやっぱり若い人が行くところ、という印象である。
          「今度引っ越すから、家具を揃えたい」
          という人が、友だちをたくさん呼んでIKEAに買いに行く。わいわい選んで、倉庫から積み出し、車で持ち帰る。
          そういうイメージだ。

          今回、小さいがソファーを頼まれていたので、倉庫に行き、とても持てない重さの箱の前で、
          「これ、架台に載せて、レジに運ぶの?」
          と、一瞬途方に暮れた。(結局はスタッフに頼むことで、問題はなかったが)


          まあ、ちょっと、異文化体験で、おもしろくはあった。また行くかも。







          | 日記2 | 06:15 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |
          海外に関心のない男子
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             日本の若い人、特に男子は、海外への関心が低くなっている、という新聞記事を見た。
            同世代の女性に比べ、海外へいく人の数が約半数なのだそうだ。
            理由を聞くと、
            「日本のほうが、居心地がいい」
            という答えが返ってくるとのこと。仲のよい友人達と、居酒屋で過ごすのがいい。情報はネットでも調べられるし、海外はテロや感染症などのリスクも高いから・・、という意見。

            私はこの記事を読んで、「若者は情けない」とは思わなかった。
            男性が居心地のよさに安住する傾向は、ずっと以前からあった。いわば、予想される結果である。
            戦後の高度成長期以降、男性は社会に出てお金を稼げばそれでいい、という風潮ができた。
            その時失ったのは、生活感のようなもの、である。
            食事を作ったり、掃除をしたり。家事全般を女性に任せ、ひたすら働いたのだ。
            それが、今の日本を築いた、といっていいので、悪いと言うわけではない。ただ、男性の衣食住に関する関心が薄れた、というのは事実であろう。

            「男子」は、同じ流れを汲み、社会に出て出世することが目標になる。勉強して、いい会社に入り、よいポストに就けばいい。そう教えられてきたので、勉強さえできれば、あとは免除してもらえた。
            仕事していれば、勉強していれば・・。あとは安穏としていればいい。
            居心地のよさに身を任せ、身の回りのことに関心を抱かなくなる。そういった傾向は、いまにはじまったものではない。

            食べ物や生活全般への関心が低いと、海外への関心も低くなるだろう。
            なぜなら、
            「異国の人はいったい何を食べているのだろう」
            「どんな生活習慣があるのか」
            という興味が、海外へ行くきっかけになるからである。



            ・・これは男性への批判として書いているものではなく、私自身への戒めと読んでもらいたい。
            生活感を失わないようにしよう、と思っているのだ。


            とりあえずなかよく
            | エッセイ | 06:16 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |